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コラム
2021.12.13.
今回のコラムでは、ご自身の木造3階建てアパートがしっかりと入居者に選ばれるためのポイントや理解しておきたい点を、仕様や設備、デザインといった点から解説していきます。
目次
3階建てアパートで導入したい設備は、なんといってもオートロック設備ではないでしょうか。私たちが建築する木造アパートでもオートロックの木造アパートはすぐに入居者が決まることが多いです。
木造アパートでオートロックが導入されると入居者からの印象が非常に良くなります。
木造アパートの家賃相場は都内の単身者向けアパートで6万円〜8万円程度となっており、その価格帯でオートロックが導入されていると、入居者から見ると費用対効果が高く感じるのです。
そのため、オートロックは建築の最初の段階で導入することを検討しておきましょう。
3階建て木造アパートで入居者からの印象をよくするのが、独立洗面台とウォークインクローゼットの有無です。初期費用をとてもタイトにコントロールしたい気持ちはわかりますが、独立洗面台は導入すると入居者からの反響が大きく変わります。
ウォークインクローゼットは間取りの大きさの制限があるので、実現可能性は実際にプランニングをしてみないとわかりませんが、最低限収納スペースは設ける必要があります。
近年はリノベーションやリフォームの需要が拡大し、様々なサービス業者も増えたことから、建築後に仕様や設備を変更することへのハードルも下がりました。
しかし、後から設備や仕様を変更するのは思ったより難易度が高いので、事前に導入する設備をしっかりと精査する必要があります。
参考までに先にしっかりと選ぶべき設備と後から導入しても間に合う設備をまとめました。
▼先に導入したい設備
▼後から導入でも良いもの
後から導入しても間に合う設備に関しては、入居者が入りづらくなってきたタイミングで内装のリフォームも兼ねて行うのが良いでしょう。クロスを新しいものにして温水洗浄便座などへとアップグレードするだけでも、入居者からの印象がよくなり、賃貸市場での市場競争力を取り戻すことができます。
3階建て木造アパートは耐火仕様とすることが法律で定められています。
耐火仕様とすることでデザインに影響が出る部分は様々にありますが、入居者からの印象に関わってくる部分としてあげられるのは外壁でしょう。
外壁にはほとんどの場合サイディングが使われます。サイディングは耐候性にすぐれまた劣化もしにくく、価格も安いのでアパートだけではなく一般住宅でも多く用いられます。
2階建ての場合は耐火の要件が緩いので、サイディングは14mmの厚さでよいとされていますが、3階建ての場合は16mm以上の厚さが必要となります。
そして、3階建てに適用できるサイディングのデザインは入居者からの印象が良いものが多いのが特徴です。
もちろん2階建てのアパートでも16mmのサイディングを使っても良いのですが、14mmのものに比べると価格が上がりますので、初期費用のことを考えると2階建ての木造アパートで使われることは少ないです。
耐火要件に適合するサイディングは高級感のある雰囲気の外観をつくりやすいので、2階建てアパートとの差別化にもなるでしょう。
はじめてのアパート投資として始めやすい3階建てアパートですが、今回のコラムで紹介した仕様や設備などを積極的に取り入れて入居者に選ばれるワンランク上のアパートづくりを目指してはいかがではどうでしょうか。
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