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コラム
2025.12.15.
木造アパート建築に対する相談を、多くの方からご依頼いただき誠にありがとうございます。木造アパートに特化した「モクゾウアパートビルダーズ」は、木造アパートの設計・施工をご提案ご提供させていただいております。その中で、「既存アパートの空室対策」についてもご相談いただき、ご提案させていただいておりますのでご紹介させていただきます。
所沢市(弊社所在地)における入居率実績は、不動産管理会社の実績データでは、管理物件の入居率約96%台で公表されております。空室率だと、3%〜4%くらいとなります。
2025年12月現在、所沢駅周辺の賃貸募集全体が、約2,100件あります。
そのうち、単身寄りが約1,900件で、ファミリー向けが約350件となります(特集が重なる物件があるので総数は合わない)。そう物件数においては、単身寄りが約5,700件、ファミリー寄りが約1,050件となっております。
単身向けは、募集母数が多く常に募集状態が続きます。つまり、空室が出やすい傾向です。それに対して、ファミリー向けは母数が少ない中で居住期間が長くなる傾向があるため、空室になる頻度は低いようです。
現時点での募集数が約2,100件のうち、築5年以内の築浅物件数は約290件で、築浅物件の割合は約13.8%となっております。当然、築浅物件のが少なくなります。これから読み解くことができるのは、築浅物件は「商品力」があり空室期間が短くなりやすいです。築年数が20年を超える物件については、募集期間が長くなりやすく時代と共に「商品力」で差が出やすい傾向です。
a)空室期間や周辺競合アパートの調査をし、現状把握の実施
b)改修計画の作成
c)改修後のシナリオ想定
となります。
改修計画では、現状から競合優位を取るためにどのような改修工事ができるかご提案します。さらには、競合を意識したターゲットの設定など、プロジェクトの目的も提案内容となります。改修後のシナリオとは、家賃の再設定などを行います。
費用対効果も考えると、フルリノベーション一択ではない場合もあります。
私たちモクゾウアパートビルダーズは、木造アパートの設計施工だけではなく、既存アパートのお悩み相談も行っております。アパートを所有しているが空室が目立ち、不動産管理会社さん目線での改善計画でお困りの方はモクゾウアパートビルダーズへご相談いただけると良いかと思います。
https://mokuzo-apartment.jp/mokuzou-apartment-kuushitsu-taisaku/
こちらの記事でも空室対応について触れておりますので、ぜひ合わせてご覧ください。
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