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コラム
2021.09.29.
木造アパートのメリット、デメリットについて説明してきましたが、もう一度、端的に整理していきたいと思います。木造アパートの一番のメリットは低層アパート(2〜3階)のコストパフォーマスが良いことです。
反面、デメリットは音の問題、減価償却期間が短いことです。デメリット部分を正しく理解して対策することによって木造アパートを最高の資産に変えることができます。
目次
建築の場合は敷地がどの用途地域に指定されているかと前面道路によって、建物を建てる高さに制限がついてきます。大雑把に言えば、共同住宅を建てる場合は商業系の地域か、住居系の地域です。例えば都内の住居系の地域で共同住宅を建てることを検討する場合は、高さとしては3階建てが限界になってくる場合が多いので、コストを考えるならば木造が最もコストパフォーマンスが良いです。
>>アパートへの投資は木造アパートが良い理由4選!
音の話は以前のコラムでも解説しましたが、木造の場合は上下階の衝撃音に問題があります。しかしながら技術の進歩のおかげで、現在は廉価な方法で木造でも音の問題をクリアできるようになってきました。コストに関しても防音仕様としても鉄筋コンクリート造や重量鉄骨造と比較しても安くなります。
木造アパートの音について解説したコラムがありますので、みてみてください。
>>木造アパートの音や音漏れ対策!!(一括解説)
法定耐用年数は木造は22年、軽量鉄骨造は18年又は27年、重量鉄骨造は34年、鉄筋コンクリート造は47年です。金融機関からの融資は個人の属性にもよりますが、この法的耐用年数を目安として、アパートローンの返済期間を定めます。 そのため木造物件の場合は新築で購入したとしても22年程度の融資しか降りない場合が考えられます。
そうなった場合、キャッシュフローから利益を多く得たいと考える、アパート購入者のキャッシュフローが鉄骨造の34年や鉄筋コンクリート造の47年と比較して厳しくなります。
一見マイナス面が目立ちますが、逆に考えると22年で減価償却を行うことができるため節税効果が高いと考える人もいますし、銀行への最終的な支払いを圧縮できる等、他にもメリット面がたくさんあります。
>>木造アパートの耐用年数は22年が、デメリットではない理由を解説します
>>アパートの経営の銀行融資を解説!
とはいえ、当面のキャッシュフローをよくしたい。特に一棟目の取得を考えているオーナーではそのように考えているオーナーも多いと思います。
木造アパートでも劣化対策等級2級、又は3級を取得することで金融機関にもよりますが30年のアパートローンを取得することができます。
劣化対策等級を取得することは、得られるメリットと比較してコストはさほど大きくないため、木造アパートを検討していてキャッシュフローが懸念材料となっている方にはおすすめしています。
結論としては住居地域に低層アパートを建設するなら、劣化対策等級を取得し、音の対策をした木造アパートが最強という結論だと思います。
私たちモクゾウアパートビルダーズは、その名の通り、木造アパートに特化した木造アパート建築のプロフェッショナル集団です。木造アパートを新築する場合、不動産投資として賃貸運営をはじめられる方がほとんどかと思います。そして、初めて不動産投資にチャレンジされる方も多いかと思います。実際に私たちにご相談される方の中にも初めての不動産投資、賃貸運営という方が多くいらっしゃいます。そのような場合には、モクゾウアパートビルダーズへご相談ください。弊社は全ての社員が木造建築に関する知識を持っております。そのため、営業・設計・施工の全ての社員が現場を見る能力を持っています。さらに全ての大工は質の高い社員教育が行われた社員大工です。そのため、費用を抑えながら、質の高い木造アパートの建築を実現することができます。また、銀行や不動産会社などとの強固なネットワークもあるため、資金計画や賃貸運営のご相談も容易に行うことが可能です。この機会にぜひモクゾウアパートビルダーズにご相談ください。見積もり、プランニングは無料です。
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