コラム

2021.02.11.

木造3階建て共同住宅(木三共)、アパートの間取りづくりのポイント!2022年に人気の間取りの特徴をご紹介します!

アパートの建築を検討する際に事業性の点を考えると木造3階建てのアパートは外せないでしょう。今回は特に、間取りづくりを行う上でのポイントをご紹介していきます。敷地最大限活用できる木造3階建てアパートをより成功させるためには、どのような間取りにしていくべきなのか、木造アパートのプロが解説します。

木造3階建て共同住宅(木三共)、アパートの間取りづくりの前に・・・

木造3階建てのアパートの間取りづくりのポイントを解説する前に、木造3階建てアパートの特徴について基本的なことがらをサクッとご紹介していきます。これから、木造3階建てのアパートを建築しようとお考えの方は、ぜひチェックしてください。

木造3階建てのアパートのメリットとデメリット

木造3階建てのアパートのメリットは次の通りです。

  • 構造計算が必要なため耐震性が保証される
  • 通気性、吸湿性が高い
  • 家賃が安く設定できるため入居者が入りやすい
  • 耐用年数が短く古くなってからのリフォームやリノベーションが行いやすい

などがあげられるかと思います。

一方で悪い点として挙げられるのが、音の問題でしょう。

上記のメリット・デメリットで紹介した内容に関連する記事をご紹介しておきますので、上記の内容にピンとこなかった方はぜひ詳しく内容をチェックしてみてください。

>>木造3階建て共同住宅(木三共)に関する解説【建築費など】

>>木造アパートはやめとけ、って本当?

>>木造アパートの耐用年数について解説します!

木造3階建てのアパートの間取りの考え方!

木造3階建てのアパートの間取りを考える際の基本的な考え方として、建築予定の地域でどの間取りタイプの需要があるかをチェックすることが重要になります。単身者向けがよいのか、カップル向けが良いのか、ファミリー向けが良いのか。エリアごとに需要が多い間取りが異なりますので、まずはしっかりとどの間取りの需要があるのかを確認しましょう。

木造3階建てのアパートの間取りの需要は空室率から推測できます。

ここでは、エリアごとに木造3階建てのアパートのどの間取りの需要があるのかを確認する簡単な方法をご紹介します。まずは、「建築予定の地域名 空室率」をインターネットで検索してみましょう。するとどの間取りがそのエリアで人気があるかを確認することができます。

※エリアによってはデータが不足している場合がございますので、その場合は不動産会社などに確認してみるとよいかと思います。

木造3階建てのアパートの間取りづくりのポイント

エリアごとにどの間取りタイプの需要があるのかを確認したら、いよいよ木造3階建てのアパートの間取りづくりを行っていきます。木造3階建てアパートの間取りづくりを行う際のもっとも重要なポイントは音の問題を低減することができる間取りを作れるかどうかという点です。音の問題を低減する間取りづくりのポイントで比較的実践しやすいものを簡単にご紹介すると次の通りです。

・窓の大きさを室ごとに調整する。(なるべくコンパクトに)

・水回りの配置を上下階で揃えて配置する。

・住戸どうしが隣接する場所には、積極的に収納を配置する。

以上のことは、間取りづくりの際に誰でも取り入れることが可能です。他にも、間取りできる音の対策については、こちらの記事に詳しくまとめられていますので、間取りづくりの際には必ず確認してください。

>>木造アパートの音、音漏れの対策で必要なこと(間取り編)

木造3階建てのアパートの間取りづくりはデザイン面も重要です。

最近では、家賃も安くておしゃれな木造アパートの需要が高まっています。しかし、具体的にどのような間取りがおしゃれかどうかなどというのは、判断するのがなかなか難しいところです。外観デザインや内装インテリアの雰囲気も一定の水準は超えている必要があります。例えば、モクゾウアパートビルダーズが作った木造アパートの外観デザインやインテリアの雰囲気は次のような雰囲気です。

>>モクゾウアパートビルダーズが作った木造アパートはこちら。

木造3階建てのアパートの間取りで人気のデザインは?

私たちが作る木造アパートで人気のデザインについて参考までにご紹介します。

外観デザインで好まれるもの

白や黒、グレーなどといったシンプルな配色のものが人気です。フェイクのタイルやレンガなどを使ったデザインはあまり人気がないようです。その他にも、門扉のデザインなどもシンプルなものが好まれます。

内装デザインで好まれるもの

内装に関しは、白を基調としたもので木のフローリングが人気です。フェイクのCFシートなどは安っぽく見えてしまうようで、あまり好まれません。他にも、最高が十分に取れている、ロフトがある、天井高さが高いなど、コンパクトでも開放感を感じるデザインは人気があります。

とはいえ、木造3階建てのアパートの間取りデザインは難しい。

前項でご紹介したような好まれるデザインも実際に、間取りづくりを行うのはアパート建築会社の設計士や建築家さんです。最終的には、建築会社や建築家の作った建物をインターネットなどでみて、コストとデザイン性の両立ができそうな人に依頼するのが一番よいかと思います。モクゾウアパートビルダーズでも、設計から施工までワンストップで対応しています。だからこそ、低コストでありながら借主に選ばれるデザイン性も担保された木造アパート建築を実現することができます。間取りやデザイン、コストなど木造アパートのことでお悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。プランと見積もりを無料でご提案させていただきます。

木造3階建てアパートの間取りに関するまとめ

今回のコラムでは、3階建てアパートの間取りについてご紹介しました。

  • 3階建てアパートの間取りのニーズはエリアごとに空室率から確認できる
  • 需要のある間取りタイプを把握したら、音問題に強い間取りを計画する
  • 最近の顧客のニーズに応えたデザインを追求する

以上の事柄が今回のコラムで重要なポイントかと思います。初めてのアパート建築でも事業性、デザイン性、機能性を追求したいという方はぜひモクゾウアパートビルダーズにご相談ください。

木造3階建て木造アパートの建築なら、モクゾウアパートビルダーズ!

私たちモクゾウアパートビルダーズは、その名の通り、木造アパートに特化した木造アパート建築のプロフェッショナル集団です。

木造アパートを新築する場合、不動産投資として賃貸運営をはじめられる方がほとんどかといます。そして、初めて不動産投資にチャレンジされる方も多いかと思います。実際に私たちにご相談される方の中にも初めての不動産投資、賃貸運営という方が多くいらっしゃいます。そのような場合には、モクゾウアパートビルダーズへご相談ください。

弊社は全ての社員が木造建築に関する知識を持っております。そのため、営業・設計・施工の全ての社員が現場を見る能力を持っており、さらに全ての大工は質の高い社員教育が行われた社員大工です。そのため、費用を抑えながら、高品質の木造アパートの建築を実現することができます。また、銀行や不動産会社などとの強固なネットワークもあるため、資金計画や賃貸運営のご相談も容易に行うことが可能です。

この機会にぜひモクゾウアパートビルダーズにご相談ください。見積もり、プランニングは無料です。

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